バックテストとは?(英語:Backtesting)
バックテストとはあるトレード戦略が過去の値動きに対して有効に機能するのか?
を確認するためのテストです。
つまり、過去のデータにおいて、
「~というトレード条件・ルール」でトレードしたら、
どのような結果になるのかを調べるのがバックテストです。
どれくらい勝ち負けがあり、
いくら儲かり、いくら損をしたか、
どれぐらいの期間内で、
いつ売買をして、
何回勝って、何回負けたのか、など
を詳しく検証するためのテストです。
システムトレードではバックテストが、
非常に重要な検証プロセスになります。
その検証の結果、
バックテストで結果の良い条件のトレードを、
システムトレードで採用し、実際にトレードしていく事になります。
しかし、バックテストはあくまでも過去のデータでの結果になります。
バックテストを繰り返し、
過去のデータに極端に合わせた条件でのトレードルールは、
カーブフィッティングになってしまい、
これからの相場に利用できなくなる事が多々あります。
記述日 : 2009年11月19日
ヘッジファンド
金融派生商品を活用して、相場の変動から利益を出す事を目的としている大型ファンド。
個人の大資産家や機関投資家など、少数の大口投資家が多額の資金を出資して
専門家が運用するのが通例。
投資対象は、株、債券、為替、国債商品、不動産など。
記述日 : 2009年11月04日
引受為替相場
輸入者が、外貨で示された為替手形を引き受ける場合、
これを自国貨幣で換算するときの為替相場をいいます。
記述日 : 2009年10月09日
BRICs(ブリックス)
Brazil、Russia、India、China
4か国の頭文字を取って名づけたもの。
米国のインベストメントバンクが投資家向けの
レポートで使ったのがはじまり。
2050年には世界各国の経済規模は、
①中国、②米国、③インド、④日本、⑤ブラジル、
⑥ロシアの順になると予想した。
記述日 : 2009年09月11日
ブルとベア
bull(雄牛=強気)とbear(熊=弱気)は、
市場でよく使われる言葉。買い気(ブル)、
売り気(ベア)という意味合いもある。
ベアシーガルは輸出で売るほうのオプションなので、
ベアがつけられた。
Bullishやbearishという
形容詞も市場では日常的に使われる。
記述日 : 2009年09月07日
ピボット・レート
外国為替相場では
その基準となる相場をピボット(基軸)
レートまたはセントラル(中心)・レートという。
各国が通貨の金平価をいじらないで
新しい対米基準相場を決めることを指します。
記述日 : 2009年07月06日
ファンダメンタルズ分析
ファンダメンタル分析とは
経済成長率、インフレ率、貿易収支などで
表される経済的要因の事です。
このような経済的要因の分析を通じて
為替レートの方向を探る方法です。
記述日 : 2009年06月17日
ビッドレート
外国為替レート(相場)は、市場では買いのレートと売りのレートが
このように(→105.20-22)対となって動きます。
105円20銭でドルを買う、この価格をビッドレート(買値)と言います。
記述日 : 2009年06月16日